あの腕時計が2015年06月12日

 家族写真の大整理続行中に、まだ開けてなかったアルバムの箱の中からなつかしいものがでてきました。
 ひとつは、亡き母が使っていた腕時計で、もう一つは次女がむかし使っていた腕時計。
なんでアルバムの箱の中に入っていたかは記憶もありません。


母の遺品、腕時計

 両方とも針は止まっています。ベゼルを回すと針は回転します。 「QUARTZ」と両方とも文字盤に書いてあります。
 経験的に、クォーツの時計は電池を入れ替えると動き出すことが多いのを知ってるので、このボタン電池を交換しようと思います。

次女の10年?前の腕時計

 裏蓋をはずして中を見ると、片方は「SR626SW」と読めますが母のほうは電池がさびていて読みづらいです。
 紙ヤスリで表面をこすって見た結果「SR6??SW」です。
 ??は電池の厚みを表しているとのこと、ノギスで計測。2.5mm。
??の最初の字は2と決定。ネットでSR6と付く電池の種類をみると、この母の電池は「SR626SW」でしょう。

ボタン電池、厚さを測る

 両方とも偶然同じ電池でした。
さっそく、ネットで安い店を探して注文しました。なんと5個入りパックで300円くらいでした。


 次女のこの時計は見覚えがあり、なんでこんなへんな形の腕時計を買うのかな、と思ったものです。

 母の方は、突然「腕時計が必要」と言い出したので、都下東大和にあった(今もある?)アイワールドというディスカウント店で一緒に行って買ったものです。これがいい、と母が自分で選びました。30年近く前のことです。
 この店は、当時は面白い店でなにしろ安くて有名でした。ベンツに乗ってトイレットペーパーを買いに来てる人もいました。他には、浦和にあったロジャースというボーリング場跡のディスカウント店も有名でした。これらはディスカウント店の先駆者たちです。


 電池が届くまで数日かかります。うまく動くようになることを祈って待つことにします。

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